マネジメントシステムの見直し/統合
MANEGEMENT SYSTEM
いまのマネジメントシステムに満足していますか?
ISOのための活動になっており、運用が負担になっている。認証のために維持している。
審査対策に終始しており、マネジメントシステムとして機能していない。
規格要求事項への適合が認められた後の、改善活動が進まない。
ISOを実施するための手順やルールが煩雑になっており、実際の業務との乖離がある。
事業活動に貢献するマネジメントシステムになっていない。組織の利益創出に貢献していない。
ISOの維持管理コストが大きく、費用対効果を感じられない。
マネジメントシステムの見直し
構築から時間が経過したマネジメントシステムは、見直しが必要です。
ISOの認証取得時と現在では、自社の業務内容や事業環境は変化しているのではないでしょうか。
マネジメントシステムが継続的に効果を発揮するためには、システムの使いづらい箇所、使われていない箇所、
疑問点等を検証し、本来の事業活動を支えるツールとして改善することが重要です。
マネジメントシステムの見直しとは…
「審査のためだけに必要とされている」あるいは「審査の時以外には一年間目にすることがない」といった文書やマニュアルはありませんか。
特に業務上必要なかったり、現在の業務内容に沿わなくなったマニュアルや記録等を、徹底的に見直し簡素化することで、運営コストの軽減を目指すことができます。
規格の本質や審査機関の視点といった解説を交えながら、豊富な経験を積んだコンサルタントによって、本当に役に立つマネジメントシステムへの脱皮を目指しましょう。
事業プロセスとマネジメントシステムの統合
ISOを形骸化させないためには、自社のマネジメントの仕組みとISOの運用を一体化させることが重要です。
自社の事業活動を最も効率的に実施可能なシステムとするため、ISOを企業本来の事業プロセスと直結させ、
ムリ・ムダ・ムラを排除しましょう。
経営改善支援協会では、ISOの有効活用コンサルティングにより、貴社の継続的な業務改善と働きがいの向上を推進します。
複数のマネジメントシステムを個別に運用していて、
以下のようなケースはありませんか?
管理体制が複数存在し、錯綜している。あるいは1つの部署に複数の指揮管理系統がある。
複数の文書体系があり、煩雑である。文書や記録に重複しているものがある。
マネジメントシステム間で矛盾する部分がある。(片方を追求するともう一方が犠牲になるような、相容れないような関係がある。)
経営に役立つマネジメントシステムになっておらず、企業本来の事業活動の利益創出に貢献していない。
内部監査や外部審査の回数が多い。
マネジメントシステムを維持していくための費用や手間などの負担が大きい。
マネジメントシステムの統合
複数のマネジメントシステムを運用する場合、
各マネジメントシステムを統合することで、より効果的に事業活動に貢献させることができます。
マネジメントシステムを統合することのメリット
- 各マネジメントシステムでの重複を解消し、組織の実情にあったマネジメントシステムに一本化できる。
- 管理体制の統一・最適化:指揮管理系統を一元化し、多角的かつ迅速な判断を実現する。
- ルールや文書、記録の統一・最適化:管理項目のスリム化により、組織本来の日常業務と一体化する。 - 目標管理の仕組みを統合し、組織全体の事業計画に連動させることで、経営上の課題と現場の活動を一体化できる。
- 業務全体から様々な問題・リスクを見える化し、経営上のより重要なポイントに焦点をあて、継続的に改善できる仕組みとすることができる。
- 経営判断/決定のための一元化した情報が得られる。
- 内部監査の有効化、工数低減になる。
- 外部審査機関による審査工数が減り、維持費用の節減になる。(統合の程度により審査工数は異なります。)
マネジメントシステムの統合の程度
統合マネジメントシステムの基準は、統合の対象とする各ISOマネジメントシステムの規格要求事項を一体化したものです。
しかし、統合の程度は組織の考え方や取組み方により、いわゆる「複合」からより一元化された「統合」まで幅があります。
従って、マネジメントシステムを統合することのメリットはその統合の程度に応じて異なることに注意が必要です。
経営改善支援協会では、組織のニーズに合った統合マネジメントシステムの提案とコンサルティングにより、貴社の継続的な業務改善と働きがいの向上に貢献します。